Ai imai サロンを開業する際、まず考えるのは「サロン名」と「コンセプト」。
サロン名は、お店のコンセプトや魅力を表すもので、集客に大きな影響を与えます。
また、コンセプトもサロン運営の軸となるもので、慎重に、かつ明確に決める必要があります。
何より、自分自身の店舗を運営していくにあたって、実現したい世界観や夢などがあると思います。そういった想いを込めたコンセプト・ネーミングもいいでしょう。
サロンのネーミングは、サロン名からイメージがつきやすいものをおすすめします。最近では「脳洗浄スパ」「呼吸スパ」などが人気です。
コンセプトに関しては、お客様にとってどのようなお店でありたいか、どのような価値を提供していきたいかといった視点から決めることもいいでしょう。
この記事では、ヘッドスパサロン・リラクゼーションサロンのネーミング・コンセプトを考えるポイントを解説します。
ネーミング・コンセプトがなぜ重要なのかもあわせて紹介しているので、サロンを開業しようとしている方、開業する方はぜひご参考にしてくださいね。
ヘッドスパサロン・リラクゼーションサロンのネーミングは重要！集客につながる可能性も
ヘッドスパサロン・リラクゼーションサロンのサロン名は、お客様が最初に目にするものかもしれません。
適切なネーミングをすることで、サロンの認知度や集客力を向上させることができます。
ここでは、サロンのネーミングがなぜ重要なのか解説していきます。
サロン名は集客・認知度に影響を与える
サロン名は、様々な理由から集客や認知度向上に影響を与えます。
まず、お客様にとって覚えやすく親しみやすいサロン名にすることで、お客様に認知してもらいやすくなったり、口コミが広がりやすくなったりします。
覚えやすく親しみやすいサロン名にすることで、数あるサロンから認知してもらえる可能性が高まります。また、実際に来店したお客様が「口コミ」をする際も伝えやすく伝わりやすいでしょう。
また、サロン名にサロンの特徴やサービス名などを適切に含めることによって、インターネット上で検索された際に上位表示がされやすくなる可能性があります。
検索結果で上位表示することでお客様の目に留まる機会が増え、認知度の向上や新規顧客獲得に繋がるでしょう。
サロン名の変更は簡単にはできません。各種手続きが必要になるだけでなく、せっかくサロンを認知してくれたお客様が、サロン名が変わることでお店にたどりつけなくなる可能性もあります。
サロン開業時は集客のことも考えて、慎重にサロン名を考える必要があります。
サロン名でコンセプトを一目で伝えられる
サロン名は、お客様にサロンのコンセプトや特徴を伝える役割があります。
サロンのコンセプトや特徴が伝わるサロン名にすることで、お客様はサロン名を見るだけで店内の雰囲気やサービスを想像することができるでしょう。
また、サロンのコンセプトがお客様に伝わることで、他サロンと差別化を図ることもできます。
サロンのコンセプトを明確にし、サロン名にしっかり反映させましょう。
ヘッドスパサロン・リラクゼーションサロンのネーミングの4つのポイント
ここでは、サロン名を考える際に大切なポイントを４つ解説していきます。
- コンセプトが明確に伝わること
- 提供するサービスが伝わること
- 他のサロンで使われていない・オリジナリティがあること
- 覚えやすいく検索されやすいこと
それぞれ順にみていきましょう。
1.コンセプトが明確に伝わること
お客様にコンセプトが伝わるようなサロン名にしましょう。なぜなら、コンセプトと統一されたサロン名にすることで、お客様がサロン名からサロンの雰囲気や施術内容を想像することができるからです。
例えば、サロンのコンセプトが”ハワイ系”だったとします。この場合、ハワイ語由来のサロン名にしたり、ハワイにちなんだ言葉をいれたりすることで、お客様が”ハワイをコンセプトにした雰囲気やサービスを提供するサロンだ”と想像することができます。
ただ響きのよいサロン名にするのではなく、コンセプトと統一したサロン名にすることで、サロンのイメージがお客様に伝わりやすくなるでしょう。
2.提供するサービスが伝わること
サロン開業時は認知度や知名度が低くなりがちですが、サロン名で提供するサービスを伝えることができれば、ターゲット層に認知されやすくなります。
「ドライヘッドスパ ○○」「アロマヘッドスパ ○○」など、提供するサービスを含めたサロン名にするのも一つの手です。
受けたいサービスが決まっているお客様が検索エンジンで検索した際に、検索結果で上位表示されやすくなるため、お客様の目に留まる機会を増やすこともできるでしょう。
3.他のサロンで使われていない・オリジナリティがあること
近隣や競合に似たような名前のサロンがないか、事前に確認するようにしましょう。お客様が混乱する可能性があるほか、トラブルにつながる可能性もあります。
サロンによって掲載している媒体が異なる場合もあるため、Google検索、SNS、Googleマップなど一通り確認することをおすすめします。
また、オリジナリティがあるサロン名にすることで、他店との差別化にもなるでしょう。
4.覚えやすいく検索されやすいこと
サロン名を決める際は「覚えやすい」「わかりやすい」名前を意識しましょう。
ユーザーの口コミが充実している現代では、サロン名を検索し口コミを確認するお客様もいるでしょう。また、口コミを投稿するためにサロン名を検索する方もいるかもしれません。
「覚えにくい」「わかりにくい」サロン名は、ユーザーが検索しづらく、口コミが伝わりにくくなる可能性があります。
オリジナリティを出すことも必要ですが、「覚えやすい」「わかりやすい」ネーミングを心掛けましょう。
また、「地域＋業態＋サロン名」で検索された際、上位表示ができればお客様の目に留まる機会が増えます。
ネーミングの際、そしてwebサイトを公開する際に検索エンジン最適化（SEO）を意識するとよいでしょう。
ヘッドスパサロン・リラクゼーションサロンのサロン名が決まったらすべきこと
ここでは、サロン名を決めた後にやることを解説します。
集客にも影響を及ぼす可能性があるため、しっかり確認しておきましょう。
商標調査・商標登録
せっかくこだわってつけたサロン名も、他サロンで商標登録されていたり商標申請中だったりする場合は、商標権侵害で訴えられる場合があります。
どうしても後から同じサロン名を使ってしまった側が不利になってしまうので、サロン名の候補が決まったら特許庁が運営するJ-PlatPatというサイトで確認するようにしましょう。
また、商用登録は必須ではありませんが、他店に同じサロン名を使用されないように登録しておくことがおすすめです。
ドメインの確認
サロンを開業する際にホームページを作成する場合は、ホームページのURLにサロン名を含めることができます。ドメインとは、URLの「http://www.〇〇〇」の〇〇〇部分に入るキーワードのことです。
人気のあるドメインはすでに使用されていることも多いので、サロン名を含んだドメインが利用されていないかを確認しましょう。基本的に同じドメインは取得できないようになっています。
同じ名前のサロンはなくても、ドメインは既に利用されている場合もあるので注意が必要です。
ヘッドスパサロン・リラクゼーションサロンのコンセプトが重要な理由
ここまで、サロンのネーミングについて解説してきました。サロン名と一緒に考えておきたいのが、サロンの「コンセプト」です。
サロンの廃業率は、非常に高いと言われています。サロン運営が失敗する理由の一つとして、コンセプトが明確ではないことがあげられます。
集客の面ではもちろん、サロン運営を続けるためにコンセプトの設定は重要です。
ここでは、サロンのコンセプトが重要な理由を解説します。
サロンの経営方針がブレるのを防ぐ
コンセプトをしっかり定めていないと、経営方針がブレやすくなります。
経営方針がブレてしまうと、サロンの雰囲気やサービス、ターゲット層などがばらつき、サロンの価値や意義が曖昧になってしまいます。
結果として、集客力の低下や既存顧客の離脱に繋がる可能性もあります。コンセプトをしっかりと定めることで、お客様にとって魅力的なサービス提供ができるでしょう。
独自性が生まれることで他店と差別化できる
サロン業界は競争の激しい業界です。そのため、サロンを開業するにあたって、他サロンとの差別化を図ることがとても重要です。
コンセプトを定めることで、サロンの魅力や存在価値が明確になり他サロンとの違いがお客様にも伝わりやすくなるでしょう。
価格の安さだけではない、サロンの独自性をしっかり打ち出していくことが大切です。
コンセプトはネーミング・サロンロゴ、イメージ画像にインスピレーションを与える
サロンのロゴやイメージ画像の文字フォントや色・全体のトーン感などは、提供する施術やコンセプトから着想を得ることが出来ます。
ペルソナに合ったデザインを意識しましょう。
例として、今井式ヘッドスパをご紹介します。
今井式ヘッドスパは東洋医学と西洋医学から身体の成り立ちを考え、短時間で頭皮の活性化を促す手技を編み出しています。
クリニックのイメージや、”単なるリラックスでは終わらないヘッドマッサージ”、”ただただひたむきに向き合うオールハンドによる手技”という特徴から、「今井式ヘッドスパ」という名前やロゴ、イメージ画像をデザインしています。
新規・リピーター共にお客様を獲得しやすくなる
コンセプトが明確だと、サロンの魅力や存在価値がお客様へ伝わりやすくなります。来店前からお客様がサロンの雰囲気やサービスをイメージしやすくなるため、新規のお客様を獲得しやすくなります。
また、お客様の希望とサロンのコンセプトが一致しているとお客様の満足度が高くなり、結果としてリピート獲得の可能性も高まるでしょう。
ヘッドスパサロン・リラクゼーションサロンのコンセプトを考える4つのポイント
ここでは、サロン名を考える際に大切なポイントを４つ解説していきます。
- ターゲットをしぼる・ペルソナ設定をする
- 競合サロンをリサーチする
- 独自の強みやこだわりを明確にする
- 開業理由に改めて向き合い、サロンの存在意義を明確にする
それぞれ順にみていきましょう。
1.ターゲットをしぼる・ペルソナ設定をする
コンセプトを明確にするために、まずどのようなお客様に来店してほしいのかを決めましょう。
すべてのお客様をターゲットにするのではなく、サロンの雰囲気やサービスに一致したお客様をターゲットにすることで、サロンに合ったお客様を集客することができます。
ターゲット層を絞るコツは、ペルソナ設定を行うことです。
性別や年代、収入や仕事、ライフスタイル、悩みなど様々な側面からイメージすると、自然とターゲット層となる人物像がみえてきます。
ペルソナ設定をすることでコンセプトがより明確になり、よりお客様に合ったサービスや価格などを検討できるでしょう。
2.競合サロンをリサーチする
美容サロン業界は、同じ地域に似たようなサロンがあることも多いので、どれだけ他サロンとの差別化ができるかが重要です。
まず、競合サロンのリサーチを徹底して行いましょう。
同エリアのサロンの特徴や価格帯、施術メニューなどをリサーチすることで、お客様がどのようなサービスを求めているのか、メニューの相場はどれくらいかを把握することが出来ます。
また、競合サロンを把握することで、他店にはないオリジナリティのあるメニュー提案に繋げられます。
3.独自の強みやこだわりを明確にする
競合サロンをリサーチしても、メニューが似通ってしまうと意味がありません。独自性がないサロンでは、お客様の新規獲得やリピート獲得が、とても難しいからです。
まずは、サロンのサービスや空間づくりに、どのようなこだわりがあるのかを具体的に洗い出してみることをおすすめします。
サロンによって、得意にしている施術や、使用している美容器具や化粧品など、強みやこだわりがあるでしょう。空間づくりに関しても工夫やこだわりがあるはずです。
これらを掘り下げることで、コンセプトがおのずと見えてくるでしょう。
ヘッドスパの技術を向上し他サロンとの差別化を図りたい方は、ヘッドスパスクールでさらなる技術の向上・独自性を高めることをおすすめします。
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そのため、スクール近隣の方だけでなく、日本全国から、そして海外からも多くの方が学びに来られています。
ベーシック講習は、以下のパターンで受講可能です。
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4.開業理由に改めて向き合い、サロンの存在意義を明確にする
長くサロン経営されている方が揃って言うことは「原点に立ち返る」ということです。
「なぜサロンを開業しようと思ったのか」という理由を掘り下げることで、サロンに対する想いや目指す姿が見えてくるはずです。
コンセプトを考える際にはターゲット層の設定や競合リサーチも必要ですが、原点にある「サロンを開業した理由」と改めて向き合うことで、あなただけのサロンコンセプトを考えやすくなるでしょう。
唯一無二のコンセプト・ネーミングで末永く愛されるヘッドスパサロンへ
本記事では、ヘッドスパサロン・リラクゼーションサロンのネーミング・コンセプトの考え方について解説してきました。
サロンのネーミングやコンセプトは、集客にも影響を与えるため、サロン運営をしていく上で非常に重要です。
近年、ヘッドスパサロンは増加傾向にあります。数あるサロンのなかで生き残り、お客様に愛されるサロンを作るために、お客様の心に届くネーミング・コンセプトを目指しましょう。
今井式ヘッドスパアカデミーでは、技術の習得だけでなく、同じ志を持った仲間に出会える可能性もあります。
ヘッドスパサロン開業を考えている方は、是非お気軽に相談くださいね。
アカデミーは分割払いも可能ですので、お気軽にご相談ください。
またお二人目は半額となります。サロンから複数名での受講も歓迎です。
PESCo PESCa -ペスコペスカ-
| 住所 | 〒602-0845京都市上京区寺町今出川下真如堂前100-2 |
| TEL | 075-222-1711 |
| OPEN | 平日10:00-19:00土日祝9:30-18:30 |
| 定休日 | 月曜日（祝日の月曜は営業）、火曜日不定休 |
| URL | https://pesco-pesca.com/ |
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今井式ヘッドスパは90分13,200円（シャンプーブロー付き）、ドライヘッドスパは、60分9,900円から体験することができますよ。
